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ドルチェシリーズ

ネオハイポーラストイシ

ドルチェシリーズは、柔らかく作用する新ボンドと、高硬度金属ワークなどに最適なサイズと量の気孔を組み合わせた新しいトイシです。

高硬度ワーク以外にも、薄物加工、剛性の低いワークなどに有効です。

研削音は軽く、柔らかく、熱の発生も少ないため、従来よりも細かい粒度設定が可能になり、高精度加工にも適した進化したトイシです。

●軟らかく設計できるV29ボンドかつ、ポーラスタイプの「PTⅡ」同等の気孔率を採用。

●加工内容に合わせ、「RZ」「HW」「SPW」の砥材より選択できる。

●切れが良く、熱の発生も抑えるため、従来より細目の粒度設定が可能になる。

●ワークがたわみにくい、ビビりにくい。

​●研削音が静かなので、安心して加工できる。

ドルチェシリーズの特徴、メリット

動画はこちらから ※クリックするとYoutubeに移動します

お客さまの声

従来のセラミックトイシでは、厚み5㎜の薄物を加工する際、負荷がかかることでワークが飛んでしまうことがありま

 した。そのため目が離せませんでしたが、ドルチェは研削抵抗が少ないため安心して加工できます。

​(1A 355x50x127 RZ60G 10V29d 平面研削、ワークSCM浸炭焼入れ、周速2000m/min、切込み3µm)

■従来は#54を1200m/minで使用していましたが、ドルチェだと#60で1600m/minまで上げても問題なく切れ、面も

 上がりました。またドルチェに変えてからは薄物から、面積の広いワークまで1枚で対応できるようになりました。

​(1A 355x38x127 SPW60G 11V29d 平面研削、ワークS-STAR、NAK80、SS400、周速1600m/min、ワーク速度

 15.6m/min、切込み0.01㎜、研削代0.03~0.05㎜)

■従来はWAを使用していましたが、頻繁にドレスが必要、ワークが熱くなる、寸法も出ないなど色々な問題がありまし

 た。ドルチェは非常に切れが良く、寸法も狙った通りで、ノードレスで加工できるようになりました。

​(7A 610x180x305 RZ60G 10V29d 平面研削、ワークFC250生と焼き、S50C生、周速1840m/min、ワーク速度

 30m/min、切込み5µm、研削代0.2㎜)

■従来はWAを使用しており、2~3本加工する度、ドレスを入れていました。ドルチェは最初の当たりから切れが良く

 非常に良好で、周速を2700m/minまで上げることが出来ました。(ワークが細長いため比率は1/613で使用)

​(20 405x55x152.4 RZW80H 10V29d 円筒研削、ワーク硬質クロムメッキ、Φ14x400L、周速2700m/min、ワー

 ク速度4.4m/min、切込み0.01㎜、研削代0.2㎜)

■従来は#54を使用していましたが、送りマークや焼けが出やすいため、切込みを粗で10µm、仕上げで5µm、スパー

 クアウトを5回行っていましたが、ドルチェは切れが良いので切込みを増やし、スパークアウトの回数を減らすことが

 できるようになり、生産性が上がりました。

​(20 610x75x304.8 RZW60H 8V29d 円筒研削、ワークS45C、高周波HRC50、Φ180x540L、周速2337m/min

 ワーク速度23.7m/min、切込み粗15µm、仕上げ8µm)

■従来は単結晶砥粒の#80と#100の2枚でメッキ剥がしと仕上げに分けて使用していましたが、RZWドルチェは1枚で

 粗~仕上げまで加工できるようになりました。良好なポイントは1枚で加工できること、研削性が良いため加工時

 が短縮できること、真円度が安定していることです。

​(1A 660x75x304.8 RZW100H 10V29d 円筒研削、ワーク硬質クロムメッキ 無垢とパイプ、Φ300x1160L、周速

 1200m/min、ワーク速度19m/min、切込み片側5μm、研削代50μm)

■従来は単結晶砥粒の#60を使用しており、以下が問題でした。①寸法が狙った半分も出ない、②タタキや焼けが出る

 ③切込みがかけられない、④頻繁にドレスしないといけない。RZドルチェに変えることで全ての問題が解消でき、

 トイシの単価は上がりましたが、トータルコストはかなり下がりました。

​(1A 355x38x127 RZW60G 11V29d 平面研削、ワークDC53、Φ200x30T 2枚並べて加工、周速1850m/min、ワ

 ーク速度0.3㎜/min、切込み0.01㎜、研削代0.3㎜)

■従来のRZに比べ、目詰まりなく切れ続け、ドレスインターバルが5倍延びました。また誰が加工しても良好に加工で

   きるので助かります。SCMの細長いパイプ状のワークも従来品に比べ、消耗が少なく、面や寸法精度も良好です。

​(22 355x50x127 RZ80G 10V29d 円筒研削、ワークSCM(HRC58~60)、Φ16~35x500L、周速1795m/min

 ワーク速度8.2m/min、切込み0.01㎜、研削代0.05~0.2㎜)

■ドルチェに変えることで、粗加工はノードレスで加工できるようになりました。当たりは柔らかいですが、消耗は少

 なく狙った寸法が出せます。それだけでなく、SUS304、硬質クロムメッキを1枚のトイシで加工できるようになり、

 トイシの付け替えの手間も無くなりました。

(SP 760x75x304.8 RZW80G 9V29d 円筒研削、ワーククロムメッキ、SUS304、Φ160x750L、周速1437m/min

 ワーク速度15m/min、切込み5μm、研削代0.2㎜など)

■セラミックトイシからドルチェに変えることで、周速1319→1778m/min、テーブル速度30→40m/s 切込み3→5µ

   mに条件を上げることができ、大幅に加工時間短縮につながりました。それだけでなく面がキレイなので、仕上げ加

 工を無くしても良さそうです。

(7N 700x130x305 HWR60H 12V29d 平面研削、ワーク鋳物、900x1200等、周速1778m/min、ワーク速度40

 m/min、切込み5μm、研削代0.06㎜)

■メッキから溶射に変わり、従来の単結晶砥粒では目詰まりが早く、研削性が悪くなってしまいました。そこでドルチ

 ェに変えると、目詰まりも少なく良く切れ、面粗度も問題なく、良好になりました。

(1A 510x38x127 HWP60I 12V29d 円筒研削、ワークSUS304、Φ300x1000L、周速800m/min、ワーク速度14

 m/min、切込み5µm、研削代0.4㎜、面粗さ2S以下)

■従来は単結晶砥粒をしており、すぐにビビリが出るため、頻繁にドレスが必要なので、研削盤から離れることができ

 ませんでした。ドルチェは最初にドレスすれば仕上加工までそのまま行うことができるので、他の作業ができるよう

 になり、非常にメリットのある提案をいただきました。

(1A 915x100x304.8 RZW100F 10V29d 円筒研削、ワークハステロイ、Φ600x1400L、周速1300m/min、ワー

 ク速度28.6m/min、切込み粗8μm、中5μm、仕上げ2μm)