テイケン

Copyright(C) 2017 TEIKEN CORPORATION. All Rights Reserved.

​HWシリーズ

WA+GC=ってどうなの!

WAとGCは熱膨張係数をはじめ性格が異なるため、ミックスさせることは容易ではありませんでした。

しかし、新開発のV29ボンドにより、これらの問題を解決することに成功しました。

加工物や内容により、HW、HWP、HWRの3種類より砥材を選ぶことができます。

主な使い分けは以下になります。

HW…薄物加工用

HWP…生材がメインの加工

​HWR…オールマイティーに加工

HWシリーズの特徴、メリット

●非常に破砕性が良いため、目詰まりが少なくドレス回数が減る。

​●鉄系、非鉄系とトイシを分けなくても、HWシリーズの1つのトイシで加工できる。

●切れが良いため、反りの発生しやすいワークに最適。

動画はこちらから ※クリックするとYoutubeに移動します

お客さまの声

■従来は#100を使用していましたが、切込みが1μmでも反りが発生し、修正のための取り代が増えていましたが、H

 Wを使用することで、反りが発生しなくなり、切込みも2µmに増やすことができました。多少プラス寸法にはなりま

 すが、安定しており、これまでの修正時間を考えると、生産性は上がりました。

​(1A 300x32x76.2 HW80H 13V29d 平面研削、ワークSUS303、アルミ、500x300x5T、周速1800m/min、切込

 み粗2μm、取り代0.2㎜、湿式加工)

■5㎜以下の薄板加工は反りが発生しやすく、特に苦労していましたが、HWは研削抵抗が少なく、研削熱も発生しにく

 いので、反りにくく良好です。また焼入れ材にも使用できますので、今後は焼入れの薄板にも展開していきます。

​(1A 350x38x127 HW80H 13V29d 平面研削、ワークSUS303、100x100x5T、周速1800m/min、切込み粗3μm

 仕上げ0.5μm、湿式加工)

■従来GCトイシを使用しており、反りを抑えるため慎重に加工しており、約8時間かかっていました。HWPに変え、熱が

 発生しにくいので、反りにくくなり、加工時間は約半分に短縮されました。

​(1A 305x32x76.2 HWP60H 13V29d 平面研削、ワークSUS303、270x100x7T、周速1600m/min、ワーク速度15

 m/min、切込み1μm、研削代0.25㎜、平坦度10μm以内)

■従来単結晶砥粒を使用しており、反りが改善できず、苦労していました。更に熱の発生を抑えるため#46を使用して

 いました。HWに変えると研削性が良く、熱も発生しにくいので反りが改善しました。粒度も#80を使用できるように

 なり、面も良くなりました。

​(1A 350x38x127 HW80H 13V29d 平面研削、ワークNAK80、NAK55、周速1800m/min、ワーク速度18m/min

 切込み4μm、研削代0.3~0.4mm、面粗さRa0.4~1.6、平坦度5/100、平行度1/100以内)

■従来は単結晶砥粒の#54を使用しており、ビビリが問題でした。HWPに変えるとビビリは出ず、面もキレイで真直度

 も良くなりました。横軸でもテストし、出口当たりのビビリと送りマークが問題でしたが、こちらも解消しました。

​(1C 405x50x177.8 HWP60H 11V29 平面研削、ワークSS400、S45C生、焼入れ、鋳物、周速1653m/min、ワー

 ク速度20m/min、切込み2μm)

■ワークがメッキから溶射に変わり、従来のPAトイでは目詰まりが早くなり、研削性も悪く困っていました。HWは溶射

 の加工も目詰まりなく行うことができ、良く切れて、面粗度も出ており良好です。

​(1A 510x38x127 HW60I 11V29 平面研削、ワークSUS303、Φ300x1000L、周速800m/min、ワーク速度14.4m

 /min、切込み5μm、研削代0.4㎜、面粗さ2S以下)

■長さのあるワークを研削すると、切れないトイシだと熱を持ち、ワークが中凹になってしまい、寸法を出すのに時間が

 かかっていましたが、HWPは熱を持ちにくく、切れも良いので、寸法も出しやすくなりました。

​(1A 710x150x304.8 HWP46I 9V29 平面研削、ワークFC300、高周波焼入れ(HRC50~60)、Φ50x4000L、周速

 1820m/min、ワーク速度14m/min、切込み2μm、研削代0.2㎜)

■セラミック砥粒からHWRに変えて、加工時間が短縮しました。周速1319→1778m/min、テーブル速度30→40m/min

 以上の条件に上げても問題無く切れ、面も良いので、仕上げも要らなくなりました。

​(7N 700x130x305 HWR60H 11V29 平面研削、ワーク鋳物、1200x900、周速1778m/min、ワーク速度40m/min

 切込み5μm、研削代0.06㎜)

■セラミック砥粒からHWに切り替えて使用したところ、研削面が向上し、減りも少なくなりました何より鉄系、非鉄

   系共に使用できるため、砥石交換する必要が無くなり時間短縮に繋がりました。

​(1A 760x70x304.8 HW60H 9V29 円筒研削、ワークSUS303、420など、Φ500x2000L、周速1800m/min、ワー

 ク速度18m/min、切込み20μm、研削代0.2㎜)

■従来のセラミック砥粒はビビリが出るため、作業時間が読めず困っていましたが、HWRは面が安定し、毎回同じよう

   な仕上がりになるため、予定通りに作業できるようになりました。

(1A 710x150x304.8 HWR60I 9V29 平面研削 ワークFC250生、焼き入れ両方、320x2100、周速1980m/min、

 切込み粗10μm、仕上げ2μm、研削代0.15㎜)

■HWPは従来に比べ、切れが良く、目詰まりしにくいです。歪みも非常に小さくなり、側面加工にも良く今まで15分

   かかっていた加工が5分でできるようになりました。

(20 455x55x127 HWP80J 9V29 円筒研削 ワーク鋳物、Φ210x500L、周速2400m/min、ワーク速度19.8m/min

 切込み10μm

■従来品は減りが早く、0.1㎜取るのにトイシは0.5㎜減っていましたが、HWは0.1㎜取るのに0.05㎜しか減らず、非常

   に切れ、加工時間も1日かかっていたものが半日に大幅に短縮できました。

(1A 510x50x127 HW60H 9V29 平面研削 ワークCENA1、HPM77、PSL、1400x900x100T、周速1500m/min、

 ワーク速度25m/min、切込み10~20μm、研削代0.2㎜)

■HWRに変えて、従来のセラミックトイシよりトイシ回転を1300→1500rpmに上げても問題なく、ビビリも無くなり

   ました。非常に良好なため、他の機械でもテストする予定です。

(SP 300x38x101.6 HWR60H 11V29 平面研削 ワーク鋳物焼入れ、30x840 3台並べて加工、周速1413m/min、

 ワーク速度30m/min、切込み粗5μm、仕上げ2μm)