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​RZシリーズ

​高性能、高能率トイシ

RZは非溶解アルミナセラミックで構成された、マイクロ構造の多結晶複合体砥粒を使用した、高性能トイシです。

サブミクロンの微小破砕により、切れて減りの少ないトイシを実現しました。

性能差は従来のWAにくらべ、2~6倍の​になるため、大幅な加工時間の短縮に繋がります。

また目詰まりしにくく、小径になっても切れが持続するため、コストパフォーマンスに優れています。

CBNホイールでは困難な、成形加工も容易に行えます。

なお、研削条件に応じて、RZ、RZW、RZi、RZSS、RZドルチェの5タイプより選択できます。

専用のRZドレッサーと併用していただくことで、更なる効果が見込めます。

RZシリーズの特徴、メリット

●従来のWA系トイシにくらべ、圧倒的に減りが少ない。

​●微小破砕により、切れが持続するため、ドレスインターバルが延びる。

●トイシが小径になっても性能が安定する。

●寸法精度が出しやすい。

●トイシの取替えが減るため、トータルコストパフォーマンスに優れている。

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お客さまの声

■従来のセラミックトイシはΦ350位で交換していましたが、RZi小さくなっても精度が良く、Φ320まで使用できま

   した。おそらくまで使用できたので、次回は耐久力も注意して見てみます。

​(1A 405x50x152.4 RZ80J 8V39i 円筒研削 ワークSUS420J2、Φ15~55、1980m/min、切込み5μm、研削代

 0.2㎜、面粗さRy1.6)

■従来のWAは研削代0.2㎜に対し、0.1~0.13㎜しか加工できていませんでしたが、RZは0.18㎜加工できるので、

 測り直す手間が無くなりました。またドレス量も0.4→0.1㎜に減るので、トータルコストでは非常にメリットが

 出ました。

​(1A 305x38x127 RZ46H 9V30 平面研削 ワークSKD11、1500m/min、切込み10μm、研削代0.2㎜)

■SCMの加工についてはWA#80でも何とか加工出来ましたが、今回のQCMは硬くてネバいため、すぐに目詰まりを起

 こし、焼けてしまい面も出ませんでした。RZ#100に変更したところ、焼けも出ず面も出せて良好になりました。

(1SP 300x30x101.6 RZ100I 8V30 センタレス研削 ワークQCM、Φ100~150、周速1860m/min、切込み0.1㎜

 研削代0.3㎜)

■従来のセラミックトイシに比べ、ドレスインターバルが6000本→10000本に増えました。

(1A 405x150x228.6 RZ120L 8V30 センタレス研削 ワークSUM生、Φ6x250L、周速1850m/min、研削代0.06㎜)

■従来もセラミックトイシを使用していましたが、ドレスインターバルを伸ばすことを目的に、割合を変更しました。

 結果、1日に3、4回ドレスしていたのが、1回で済むようになり、寸法も出しやすく作業性が良くなりました。価格

 は高くなりましたが、非常に満足しています。

(1A 305x38x127 RZ60H 9V30 平面研削 ワークSKD11、周速1980m/min)

■従来品では反りが出やすく、特に薄くなっている段部分が反りやすいので、切れ味の優れたトイシが必要でした。RZ

 はサクサク切れ、持続性もあるため反りにくく、加工時間が1/3に短縮できました。

(1A 205x19x50.8 RZ60H 9V30 平面研削 ワークSKD11、180x80x3T、周速1800m/min、ワーク速度15m/min

 切込み3μm、研削代0.1㎜)

■硬質クロムメッキにRZを使用しました。切込み粗5µm、精2µm、スパークアウト3回で面粗さRa0.16、Rz0.92まで

   出ました。スパークアウトを増やせば、更に面は上がると思います。

(1A 760x75x304.8 RZ80G 9V30 円筒研削 ワーク硬質クロムメッキ サイズΦ150x500L)

■溶射の母材の研削に使用しており、RZiは従来のセラミック砥粒に比べ、トイシ摩耗量が0.6→0.2㎜に減少し、ドレ

 ス回数も6→2回と大幅に減少しました。切れて減りにくいと社内で非常に良い評価です。

(1A 760x70x304.8 RZ60H 9V39i 円筒研削 ワーク硬質クロムメッキ、Φ560x2000L、周速1800m/min、ワーク

 速度18m/min、切込み20μm)

■現状より加工時間を短縮することを目的に今回RZを使用しました。ドレスインターバルは15→30本に延び、1本あた

 りの加工時間は1分→50秒に短縮できました。

(1N 455x25x127 RZ80/80I/J 8/8V30 アンギュラー研削 ワーク浸炭焼入れ、周速2400m/min、研削代0.4㎜)

■従来品は研削代0.3㎜に対し、6,7回ドレスし、計0.2㎜取っていましたが、RZに変え、ドレス回数は半分にドレス

 量は0.03㎜まで減らすことが出来ました。何より切れて寸法が出やすい面が評価できます。

(1A 355x32x152.4 RZ80I 8V30 円筒研削 ワークSKD、SKH、Φ50x500L、周速1800m/min、ワーク速度2.3m

 /min、切込み5μm、研削代0.3㎜、面粗さRmax3.2)

■従来の問題点はすぐに焼けるため、ワーク1本加工する度にドレスが必要でした。RZiは2本加工することができ、焼

   けも全く出なくなりました。

(1A 405x65x127 RZW80K 8V39i 円筒研削 ワークSCM435H窒化処理、高周波焼入れ、生材など)

■従来はワーク1本仕上るのにドレス回数13回、ドレス量0.33㎜必要でしたが、RZはドレス回数6回、ドレス量0.05㎜

 と大幅に減少することに成功しました。必然的に加工時間は短くなり、トイシ寿命も延びました。

(1A 405x50x152.4 RZ46H 9V30 円筒研削 ワーク硬質クロムメッキ、Φ13~20、周速1800m/min、切込み5μm

 研削代0.2㎜)