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SPW

オールマイティートイシ

スチール系焼入れ材料の研削にはアルミナ系砥粒を使用します。

一般的な砥材としては、A、WA、PA、HAなどが挙げられます。一口にアルミナ系砥粒といっても結晶構造が多結晶、

単結晶、そして粒径もブロッキータイプ、フライアブルタイプなどさまざまな性質を持っています。

しかし、そのどれもが特徴的ですが完全ではありません。SPWはそれぞれの特徴を生かし、弱い部分を補うことですばらしいパフォーマンスを実現しました。また高価なセラミック系砥粒ではありませんので、コストダウンにも有効です。

SPWの特徴、メリット

●生材~焼入れ材まで加工できるため、1種類のトイシで完了できる。

●寸法精度が良い。

●ダイヤモンドドレッサの消耗が少ない。

●セラミック系トイシからのコストダウンができる。

お客さまの声

■従来の別砥材の#54に比べ、目詰まりが少なく、切れ味良好でドレスインターバルが延びました。また切れが良いので

 5㎜以下の薄板加工にも反りが出にくく良好です。しかも粒度も細かくなったので、面も良くなりました。

(1A 510x50x127 SPW60G 11V29d 平面研削、ワークプリハードン、S50Cなど、周速1980m/min)

■今までビビリが出てしまうのが問題で、#46を使用していましたが、SPW#60に変えることで問題は解消しました。

 具体的にはビビリは無くなり、ドレスインターバルも延び、加工時間が短縮しました。仕上げの切込みも3μm→5μ

 mに上げることができ、面も上がりました。

(1A 510x100x203.2 SPW60G 10V29d 平面研削、ワークSUJ2、鋳物、デンスバー、生材、1500x250x30T、周

 速1600m/min、ワーク速度27.6m/min、切込み5μm、研削代0.3㎜、面粗さRa0.16以下

■従来は230本に1回ドレスしていましたが、SPWに変え、500本までノードレスで加工できるようになりました。面も

 安定しており、(350本加工時Ra0.3、500本加工時Ra0.32)、テーパーや軸径の公差も全く問題ありません。

(1A 610x140x304.8 SPW100M 7V30 センタレス研削、ワークSUP(HRC38~43)Φ8.5x120L、周速2700m/

 min、切込み0.2~0.3㎜、面粗さRa0.8以下)

■クロムメッキの剥ぎ取りに使用しており、従来品に比べ、スクラッチが非常に少なくなり、面も良いので、仕上げの

 バーチカルも楽になりました。送りマークやびびりも無く、切れが持続する感じがします。

(5A 860x100x304.8 SPW60J 8B16 円筒研削、ワーククロムメッキ、母材のSCMやS50Cなど、Φ500x2000L、

 周速1836m/min、ワーク速度20m/min、切込み0.05㎜、研削代1㎜

■従来は側面の焼け、割れを防ぐために、8本加工する度にドレスを入れていました。SPWに変えることで側面の焼けが

 起こりにくく14本までノードレスで加工できるようになりました。面粗度も従来より良くなり(Ra0.13→0.09)、

 品質向上にも繋がりました。

(1N 510x50x127 SPW80/120 G/J 10V30 円筒研削、ワークSCM415、Φ17x32L、周速2700m/min、ワーク速度

 24m/min、面粗さ端面Ra0.21以下)

■従来品よりドレスインターバルが2倍に延びました。(800本→1600本)従来は800本位から研削音が高くなり、目

 詰まりを起こしていましたが、SPWは切れ味が持続します。

(1A 510x205x305 SPW120K 7V22 センタレス研削、ワークSUJ2、Φ11x58L、周速2400m/min、研削代20μm

■スピンドルの端面部4カ所の加工に使用しており、従来品より切れが良く、端面焼けが軽減しました。しかも切込み

 速度も0.18→0.2㎜/sに上げても目詰まりが少なく、加工時間の短縮+ドレッサーの消耗が軽減されました。

(1N 760x120x304.8 SPW60J 8V30 円筒研削、ワークSCM415、Φ120x600L、周速2400m/min、ワーク速

 度20m/min、研削代0.3~0.4㎜

■従来のPAトイシとSPWで、さまざまなワークを同条件で加工、比較しましたが、切れ、耐久性、ともに良くなり、

 納期面も含め満足しています。

​(22 405x75x152.4 SPW80K 8V30 円筒研削、ワークFCD、生、SCM415など、周速2700m/min、切込み10μm)

■従来品に比べ、SPWは多少減りが早く感じますが、切れが良く、ドレスインターバルが倍以上延びました。また

 テーブル速度調整や、歪んだワークや反ったワークなど場面に応じての対応がしやすくなりました。

​(1A 355x38x127 SPW60H 9V30 平面研削、ワークSUJ2、周速2700m/min、切込み2μm、研削代0.4~0.6㎜)

■従来品に比べ減りにくく、精度が出しやすくなりました。ドレッサも単石タイプからRZドレッサに変えて、ドレス

 インターバルも延びました。

(1A 355x38x127 SPW46H 8V30 平面研削、ワーク生~焼入れまで色々、周速1980m/min、切込み7μm)

■今まで色々なトイシを試しましたが、目詰まりがひどく頻繁にドレスしないといけませんでした。SPWは切れが

 良く、目詰まりしにくいため、楽に加工できるようになりました。

​(1A 355x25x127 SPW60I 8V30 円筒研削、ワークSCM415、Φ6x100L、周速1980m/min、切込み10μm)